女性に対するウソをやめられない | |
ウソを日常的についてついてしまいます。 なぜ着いてしまうのか自分でも分かりません。 でもどうしても本当のことが言えません。 ガールフレンドがいますが、彼女にも日常的にウソをついています。 彼女はそれに気がつき始めていて、ウソをついていると、指摘してきます。 そして、なぜウソをつくのかと理由を聞いてきます。ウソなんてつく必要ない、ほんとのことを言っても大丈夫だよ、とも言います。 でもそういうことを言われ始めると、無性に彼女に対して怒りを感じ、なぜ自分を信用しないのかと、腹が立ってきます。 この間も、昼飯を職場の女の子と食べる約束をしていたところに、彼女から一緒にご飯を食べないかと電話がありました。職場の女の子には僕の彼女を紹介したこともありますが、とっさに「仕事の会食があるからだめだ」とウソをついてしまいました。 すると彼女が、僕がだめなら変わりにその女の子を誘ってみる、と言うので、これは大変だと思い、今度はその職場の女の子に電話し「緊急の仕事が入ったので昼飯はキャンセル」とウソをつきました。 友達は女性ばかりです。そして多くの場合、付き合う気もないのに、友達以上みたいな気持ちを相手に持たせることで引き寄せている気がします。自己嫌悪に陥ります。でもやめられません。 また、どの人に対してもウソをついているので、自分の友達と友達を合わせるとつじつまが合わなくなって人間関係が破綻するため、複数で会うことが出来ません。今の彼女はそうした僕の問題点に気づいていて、その解決策としてお互いの友達を紹介し合おうとしますが僕には苦痛です。 彼女はカウンセリングも勉強していて僕のことを演技性人格障害かもしれないとも言っています。彼女が僕のことを真剣に考えてくれていてじーんと来る一方で怒りももっています。僕は悪いことをしているんでしょうか。 |
|
やまださん |
カウンセラー: 原裕輝 |
こんにちは、原と言います。 こ相談ありがとうございます。 自己嫌悪に陥るということは、嘘つきたくないという誠実な心がある気持ちがあるからこそ、ウソをついて、相手の気持ちを引き寄せようとした時に、自分を責めてしまい自己嫌悪におちいってしまうんでしょうね。 嘘をつくことが、良いか、悪いかの議論を置いといたとしても、 そして罪悪感から、ご自身を責めらているんでしょうね。 それは、嘘を付きたくないという純粋な心や、誠実な心を持たれているということだと思います。 それだけに、「ウソなんてつく必要ない、ほんとのことを言っても大丈夫だよ」と 本人的には、計画的に嘘をついているわけではなく、“気づいたら”“ついつい” 嘘をついてしまっている形になっているんじゃないかなと思います。 それだけに、もしかすると分かってもらえたい人に、 また、嘘をついてしまうことについて、やまださんご自信が、 たとえ話ですが、ケガをした時にケガの上から塩を塗られてたら痛いと思いませんか? 同じように、ご自身で自分の嘘をつくことを責めている度合いだけ、 嘘をついてもいいとは思いませんが、嘘をついてしまう自分を責めすぎないようにされてみてはと思います。 なぜならば、自分で自分を責めすぎるからこそ、彼女に怒りという感情をがでてくるからです。 嘘をついてしまうことにも訳があると思うんですね。 嘘をつくことのメリットの一つに、なんらかのことや感情から自分を防衛するとか、 なんらかのことや感情から回避できる、といようなメリットがあると思います。 嘘をつく時に、どんな感じがしてるのだろうと自分の感情をチェックしてみること 嘘をついてしまう訳がわかれば、必ずやめるための方法が分かってきますから、 まずは、訳を探すのに力を入れられてみては、いかがかと思います。 それまでに、嘘をついてしまう場面もあるかもしれませんが、ご自身を責めすぎないでくださいね。 それでは、今回はこの辺で失礼させていただきます。 |
□現在、こちらのサイトでは、ご相談は受付けておりません。
□当スクールのカウンセラー養成コースで学んだカウンセラーのサイト(カウンセリングサービス)にも無料相談コーナーがございますので、そちらもご覧ください。
□カウンセリングサービスでは、毎月1日・15日の9:00-21:00にご相談を受付けております。
(1/1と8/15はお休みです) ご希望の方は、無料相談コーナーをご覧ください。