◆小川のりこ◆カウンセラー
私は暴力の中で生き、罵りと蔑みを長い間受け生きて来ました。
愛情を知らず、人を愛することも、愛されることも分からず、良好な人間関係も全く築けませんでした。どう生きていいか分からず、初めはただ、ここに助けを求めに来ました。
◆大野愛子◆カウンセラー
わたしが心理学の世界に入るきっかけとなったのは、クライアントとしてカウンセリングを受けた時の体験が大きく影響しています。
以前のわたしは、「話したところで分かってもらえないだろう」という思いが強く、家族や友人に相談することすら諦めていました。
でも一人で抱えきれなくなり、期待もせずに電話してみたのです。
◆阿部純也◆カウンセラー
僕は「カウンセラーになりたい」と思って、スクールに入学しました。初めて参加したワークショップで感じたのは「自分はカウンセラーに向いてないんじゃないかな」ということ。スクールに通う中で思ったのは「本当にカウンセラーになれるんだろうか」ということ。
◆池尾昌紀◆カウンセラー
僕は小さい頃から個性的な子どもで、よく「変わっている」と言われていました。それがとても嫌で、できるだけ変な振る舞いをしないように我慢しながら生きてきて、とても息苦しい思いをしていました。
個性的であることはよくないことだ、役に立たないことだと思っていたのです。
◆多田陽香◆カウンセラー
カウンセラーという言葉に皆さんはどんなイメージを持っていますか? カウンセラーってどんな人?カウンセラーって何をする人? 日本ではまだ、あまり普及していない為かなかなかパッとイメージできないかもしれませんね。心理学博士というお堅いイメージも出てくるかもしれません。
◆山本真規子◆カウンセラー
私は最初からカウンセラーを志して、こちらのスクールに来たわけではありませんでした。その頃の私は、自分のこころのつぶやきを、誰かに話すということが、とても苦手でした。自分が何を感じているのか、何を表現したいと思っているのか、自分で整理出来ないまま、なんとなく重苦しい日々を送っていました。
◆原 裕輝◆カウンセラー
夢ならかなうと思います。当時カウンセラーになりたいと思い僕はカウンセラー養成コースの門を叩きました。
入った頃は、本当にカウンセラーになれるんだろうか?カウンセラーになれても、あんな相談やこんな相談が来たらどうしたらいいんだろ?と将来のことを考えると不安でした。