浮気をやめたいけれど、やめれない・・・ | |
はじめまして、自分の気持ちがわからずメールさせていただきました。
私には10年ほどつきあっている彼氏がいます、彼とはたまに喧嘩もしますがうまくやっています。しかし私の浮気症がなおりません。つきあっている間5、6回浮気しました、一回限りで終わればまだいいのですが、そのあと何回か続いたり、ときには1年以上あったりします。浮気相手にはもちろん彼がいるといった上で浮気をするのですが、彼には一度もばれたことがありません。自分でも嘘をつくのが簡単すぎて、そして完璧に嘘を守り通せばなかったことと一緒だと思いこむようになり罪悪感を消しながら浮気することに慣れてきてしまいました。 自分のそんな後ろめたさもあって彼とは一度、いつももっといい人がいるかも知れないと思ってしまう、、ということをはなして別れたことがあるのですが、そのあとよりを戻した時に、私に好きな人が出来たら話してくれれば別れるから、とりあえず戻ろうといわれ、それからはあまり喧嘩もなくいいつきあいがつづいています。長い付き合いのせいもあって、お互い普段の生活には干渉しませんから表面上は信頼しあっているように思えます。 最近そろそろ一緒に住もうかという話がでて、私も彼も籍を入れるつもりはなかったのですが、親に一緒に住むなら籍を入れろといわれ彼も、別に入れたくない理由もそんなにないしいれようかという話になっています。もちろんこのままいままでの浮気話は隠して結婚するつもりですが、本当にこのままでいいのか、結婚してからも自分は浮気をしそうだとおもうと不安になって来ます。 自分が止めればすべてすむことなのですが、そういう気持ちになった時点で浮気と一緒だとおもい、彼だけを好きでいられたらどんなに楽かと思います。彼とは付き合いの長いせいもあってもう家族のようで、別れるということはあまり考えることが出来ません。浮気相手の事もそれなりに好きにはなるのですが、彼と別れてまで相手に向かおうという気になれないのと、一度浮気がきっかけで始まってしまうと、この先もしきちんとつきあっても相手に信頼してもらえないだろうと思うと浮気相手に向かっていく気持ちも薄れてしまいます。 そして彼氏に完璧に嘘をつき通しているということは、やはり彼が一番大事なのだと思いいままでなんとかやって来ました、もし彼に今までの事を話したらどんなに楽かとは思うのですが、結局自分が楽になりたいだけなんだと思うのと、それでおそらく彼から一生信頼してもらえなくなるとおもうと話すことはできません。しかしこのままそんな自分を隠し通して、結婚していいのか、そしてもしこのまま結婚しても浮気しない自信はありません。 前はいろんな人とセックスがしたくて浮気をしてたと思うのですが、今はそんな事もなく気の会う男友達のような人とそういう関係になってしまいます。自分はこの先どのように行動していったらいいかわかりません。常識でいうと私がわがままな尻軽女ということになってしまうかもしれませんが、そういう気持ちにならいようにするにはどうしたらいいのでしょうか?そしてもしかしたら彼の事をそんなに好きじゃないからこのような行動をとってしまうのだろうかと考えてしまうこともあるのですが、自分ではいまいちわかりません。 くだらない質問に聞こえるかも知れませんがどうかよきアドバイスをおねがいいたします。
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まり |
カウンセラー: 原裕輝 |
はじめまして、まりさんご相談ありがとうございます。 > そしてもしかしたら彼の事をそんなに好きじゃないから ご相談していただいたこの部分、全然くだらなくないですよ。結婚を考える方にとって大きな問題ですものね。相手が好きだからこそ、浮気してしまうことについて、問題意識としてでてくるんでしょね。相手のことをだいじに想っているからこそ悩みとなっているのでしょうね。 > 本当にこのままでいいのか、結婚してからも自分は浮気 そうですね、愛する人を一人見つめ続けられて、その一人に愛情を感じ続けられたら、本当に楽だし、本当に幸せでしょうね。大丈夫!今ある問題の壁を見つけていくことで、壁をこえて、楽さと、幸せを手に入れることができます。手にいれるコツは本当に欲しいものはあきらめないことです。楽さと、幸せを手に入れる為にサポートさせていただきますね。 浮気の心理に関してですが、今回のメールで内容から感がえると2つの心理が働いているように思います。一つ目は彼に、物足りなさを感じている心理です。 > 前はいろんな人とセックスがしたくて浮気をしてたと思 この文面は特にその心理を表している部分ではないかと思います。 不足原則という心理が働いていると思います。不足原則とは、足りないから何かで補おうとする心理です。やめようと思っていても何故わからないけどやってしまうというこの心理は、不足原則からきていますから、この何故かわからないけどやってしまうという行動を防止するのには、カウンセラー的な考えとして不足原則となっているこの“私には足りていないという心理”を埋めていくことで防止できていくと考えます。 まずは、その足りていないものがまりさんにとって親密感、なのか、安心感なのか、それとも気持ちよさ、暖かさ、つながり、快楽なのか、寂しさを感じているのか、なにが足りないか考えて見受けていくと良いと思います。 そして、見つけた足りないものを埋めていくように彼とコミニケーションをしていくと良いと思います。もちろん、セックス以外にも満ち足りなさを感じているものはあると思います。全部含めて足りなさを感じているものをなんなのかチェックしてみるといいでしょう。 セックスについてのコミニケーションしていくとなると、なかなか話しづらく感じるかもしれせんが、仲良くやって行く為には大事になってくることもあると思います。 二つ目の心理として、彼一人に決めてしまうのが怖いという心理があるのではないかと思います。この心理状態は、多くの人が経験することがある心理状態なのですが、結婚前によくおちいるマリッジブルーという言葉で聞かれたこともあると思います。 > そしてもしかしたら彼の事をそんなに好きじゃないから > 彼だけを好きでいられたらどんなに楽かと思います。 この文面に表れている部分だと思うのですが、“彼一人に決めきれない私”というのが表れていますよね。決め切れないという心理には、“恐れ”が隠れていると考えます。 もし彼が途中で私を嫌いになったら、彼が無職で食べれなくなってしまったら、もし彼が・・・こんな気持ちを意識的に考えて無くても心のどこかで、(カウンセラー的の考えとして潜在意識的、無意識的に感じていると考えます。)感じていると、恐れを感じますね。とっても怖いです。だから一人に決めきれず、ほかのものも食べたくなってしまうという気持ちがでてきているのだと思います。 この心理を乗り切るには、コミットメントです。意識的に『彼に決める』ということを何度も何度も意識していきます。迷いが出たら再度彼を選択していくというのを繰り返していくといいでしょう。彼を裏切ってしまったという罪悪感から、やっぱり私は彼を好きじゃないのかも・・・という心理状態になることもあるでしょうが、その時が勝負です。本当に彼が好きなのかどうか見つめなおすことができると思います。 手に入れたい幸せの形は、望めば叶うとと思います。だって、その為に頑張ろうとご相談してくださっているのですもの。大丈夫です!!! がんばってくださいね。 |
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