男に腹が立つ!! | |
結婚したいと思ってるんですけど、男の人に対して敵意みたいなものが私の心の中にはあるようなんです。 これじゃとても現実化しないんじゃないかと思います。 でも家庭を持って幸せになりたいんです。 世の中女の子の方が特と言われますが、私はそんな風に思いません。 世の中、ガチガチの男社会です。 会社でも悔しい思いをたくさん味わいました。 そして、結婚に対しても女ばかりに負担が増える。 男は会社にさえ行っていれば(仕事をしているかは怪しくても)役目を果たしていると勘違いしていて、つまり家のことは女にまかせっきりで当たり前のように世話になるのが許せなく思う。 女が損ばっかり。という怒りみたいな物がいつもあります。 そんな気持ちがあるから、彼氏も居心地が悪くなるのでしょう。逃げて行きます。そして、私はまた怒りを増やします。会社でも、男性にやたらと腹が立ちます。 助けて下さい。どうしたらいいでしょう。 |
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みかんさん 29歳 女性 |
カウンセラー: 根本裕幸(退会) |
みかんさん、こんにちわ。カウンセラーの根本です。 勇気を持って相談コーナーに投稿してくれてありがとう。 何か男性に多くの恨み・辛み・痛みがあるような感じですね。 でも、なんとなくですが、みかんさんの本音は「男の人と、もっとうまくやりたい、仲良くなりたい」という感じがします。 「でも、全然うまくいかないし、そんなことはありえない」と感じてしまっているような気がします。いかがでしょう? 男性不信などの不信感と呼ばれるものの裏には実はその対象(ここでは男性としますね)が大好きだった時代があったケースがまずは考えられます。 大好きなのに裏切られた、大好きなのに嫌われた、大好きなのに振り向いてくれない、などの出来事が何度も何度も繰り返されると不信感を抱きますね。一度ではそうはいきません。何度も繰り返される必要があります。逆にいえば、何度も繰り返してしまうくらい好き、とういことです。 もう一つ別のケースも考えられます。それは、大好きなものが男性によってすごく傷つけられたり、裏切られたり、痛めつけられているのを何度も何度も目撃したケースです。そこでは大好きな人を守れなかった無力感が出たり、大好きな人を痛めつづけた男性への怒りや恨みがあります。 どちらのケースにも共通することは、男性によって自分がひどく傷つけられた、と思っている部分です。一つ目のケースはそのものですが、二つ目のケースでは、大好きな人の痛みを共有してしまうわけです。 みかんさんにとってはどちらなのでしょうか? 僕の感じだと2つ目のケースかな?と思います。 具体的には、お父さんとお母さん。 どんな家庭だったのか、振り返ってみてください。 両親の関係。 お父さんとみかんさんの関係。 お母さんとみかんさんの関係。 もし一つ目のケースであれば、大好きな人がお父さんで、でも、お父さんに冷たくされた、嫌われた、と思った時代があったのかもしれません。もし二つ目のケースであれば、大好きな人がお母さんで、お母さんを不幸せにしたのはお父さんだ!と思っている部分があるのかもしれません。 特に結婚生活に関する観念(こうに違いない、という思い)は多く自分の育ってきた家庭に原因がある場合が多いです。まずは、そこを振りかえり、実際自分がどう感じているのか?を探ってみてください。 何を考えていたか?よりも、どう感じていたか?が大事ですよ。 ちょっとしんどくなるかもしれません。怒りや恨みが爆発しそうになるかもしれません。そういうときはまた助けを求めてください。 |
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