傷つけたくないのと告白したい葛藤が起こる | |
僕は今、高校2年の16歳です。先生にやれと言われてクラス委員をしているのですが、もう一人のクラス委員は一度しか出てくれなくて、それ以降一人でやっていました。 そんなある日、委員会で一人もたついてた僕を隣のクラスの女子が手伝ってくれました。 それからその子のことが気になり始めたのですが、夏休みの前日、違う女の子から手紙をもらいました。友達になろうと書いてあったので、友達ぐらいなら、と軽い気持ちでメルトモになったら、メールをはじめて1週間くらいで付き合ってほしいと送ってきました。 メールでしか知らず、性格もよくわからなかった僕は、友達からから始めようと送りました。 でも、僕は以前仕事を手伝ってくれた子を好きになってしまい、友達になった子とは付き合えないと思い、気は引けましたがそのことを打ち明けました。彼女は、それでも1%でも希望があるなら、友達でいたいと言っています。 それでも、僕は彼女をスベリ止めにしてはいけないと思うので、言ってはいませんが付き合わないつもりです。 でも、その翌日から、手伝ってくれた子に対して持っていた湧き上がるような気持ちが無くなってしまいました。 それでも、彼女が好きなので、名前も覚えましたが、きっと彼女は僕の名前すら知りません。 話をするキッカケもないし、告白する勇気も出ません。 手紙をくれた子を傷つけたくないのと、好きな人に告白したいのとが僕の中で葛藤を引き起こし、今、非常に悩んでいます。 どうか、こんな僕にアドバイスをよろしくお願いします。 |
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フィンガーさん 16歳 男性 |
カウンセラー: 塩田純子(退会) |
フィンガーさん、こんにちは。カウンセラーの塩田といいます。よろしくお願いします。 好きな彼女に告白したい、でも彼女に告白すると手紙をくれた彼女を傷つけてしまうのではないか。でも、手紙をくれた彼女を傷つけたくないと思うと、好きな子に告白することはためらわれる。 どちらかを選ぶと、もう一方をひどく傷つけてしまうような感じがあるみたいですよね。 何かフィンガーさんの中で、“欲しいものを欲しいっ!”て両手を広げて求めることがタブーになっている感じがしますね。 もちろん、人を傷つけたくない、というフィンガーさんなりの優しさでもあるのですが、NOを言わない替わりに、自分の欲しいもの、生き生きさも同時に遠ざけてしまっているような気がします。 例えば、先生にやれと言われてクラス委員をやっている。自分の意志でやれないとなかなか楽しめませんよね? もう一人の委員の子が出てくれない。本人や他の人に直接頼んでみることができなくて、一人でかかえこんでしまってませんか? よかれと思ってやったことで、返って自分を苦しめていませんか? もちろん、この裏には昔NOといわれて傷ついた経験や、好きなことをすることで誰かを傷つけてしまった等、フィンガーさんなりの理由があると思います。 そして、それがいつのまにか身についてしまったのかもしれません。でも、今からでもこのパターンは変えていくことができます。 NOと言うとき、相手に信頼がいります。でも、そんなことでダメになってしまうように、相手のことをちっぽけに扱わないでくださいね。 その方が返って相手のためであることも多いのです。 NOが相手に言えないとき、自分もNOを受け入れることができなくなってしまいます。 そして、チャレンジすることがすごく怖くなってしまいます。 NOを受け入れてない分、完璧にしなければという意識が働いてしまうから心がすごく窮屈になってしまうんですよね。 完璧にできなくてもいいんです。ただ、自分の気持ちに素直になってみてください。 その感覚を超えていくことが、フィンガーさんの自信や魅力になっていきますよ。 |
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