「良い子」でないと嫌われると思ってしまう・・ | |
初めて書かせていただいています。 何からどう書いて良いのかよく分かりませんが「良い子」で居ないと みんな私のことを嫌いになってしまうんじゃないか、離れていくんじゃないかといつも思っています。いつも不安で、不安で、怖がりながら過ごしているような気がします。 孤独感も感じて、寂しいって何度も思いますが、怖くて甘えたくても甘えることが出来ません。どうやったら『不安』とか『怖さ』を取り除けるでしょうか。私なんかが書いて良いのかなぁと思いながら、書かせてもらいました。 |
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あすかさん 15歳 女性 |
カウンセラー: 成井裕美 |
こんにちわ、あすかさん。お話を聞かせて頂きました、成井裕美と言います。よろしくお願いしますね。
『「良い子」でないと愛されない』 あすかさんくらいの年齢の人は特に感じる事かも知れませんね。 私は実は「半不登校児(?)」だったんですよ。学校に行くと要領もよくって「明るい」タイプだったんですけど、な~んか疲れちゃったり、やる気がなくなったりして学校をよく休んでたんです。友達や家族は不思議がっていました(~_~;) あすかさんの話を聞かせて貰って私の頭に浮かんだのが『ジキルとハイド』の話です。 私たちには、色んな色があります。そして多くの色が混ざって「自分らしさ」がでるんですよね。 でも、『ジキルとハイド』のジキル博士は、自分の色を1色にしようとしてしまったのだと私は思うんです。あすかさんで言うと「よい子」の部分でしょうか。 真っ白の中に他の色があるととても目立ちますよね? すると私たちはその部分を排除しようとします。 自分の中から完全に「黒」の部分を切り離した状態がハイド氏な訳ですが、ジキル博士にとっては彼の存在がとても脅威なんです。いつかハイド氏に自分を乗っ取られてしまうのではないか!?っと恐れます。 なんだか今のあすかさんと似ていると思いませんか??? 「良い子」の仮面をかぶって得したこともあると思います。でも、今それが息苦しいと言うことは、それをあすかさんが好き好んでかぶったわけではなかったみたいですね。 あすかさんは、自分の好きなところを今、いくつ数えられますか? それは、誰か人からの賞賛とかではなく、あすかさん自身で誇れるところです。 多分あすかさんの場合、人が望む「良い子」の部分や、自分の嫌いなところはスラスラと出てくるのではないかな?っと思います。 でも、そうではなくて、自分の好きなところです。 10個くらいは簡単に思い浮かびました??? それが「あすかさんらしさ」ですよ。 私たちは、周りに合わせようとして多くの自分を殺してしまいます。 でも本当は自分の価値は他の誰でもない、自分自身で決めるものなんですよね。 今、もしあすかさんが「自分の好きなところ10個」を簡単にリストアップ出来ないのなら、それはそれだけ自分で自分自身の価値を認めていないということです。それだけ自分の色を消してしまっているということです。 誰にも左右されない「自分らしさ」をあすかさんの年齢で探せれたら、それって素晴らしいことです!!! 多くの人は大人になりきってしまってから、あすかさんと同じような疑問をもちます。 大学を出るような年齢になってから~、社会人としてある程度働いてから~・・・とかとか。 人と比べることではないですが、 その点ではあすかさんはラッキー!ですよ(^o^)丿 |
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