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私の主人の話です。結婚して2年、付き合ってた期間を入れると2年半、その間に一人子供も生まれていますが、いまだに毎日Hしたがるのです。 求められるのは女として悪い気はしませんが、本当に毎日なので、少し異常さを感じています。 私は彼に聞きました。「単にしたいからなの?どうしてそんなにしたいの?」 彼は「わからない。でもいっぱいくっつきたいんだ。それに好きだからしたいと思ってる」と答えました。「抱き合ってるだけじゃダメなの?」と聞くと「ダメだと思う」と答えます。 よくよく考えてみると彼は一人になるのを嫌っていたところがありました。 仕事以外はいつも家族と一緒にいます。 私が子供を預けて出かける事もたまにはありますが、その時は子供と一緒で一人じゃなかったからよかったのかも。一人で留守番している時はたいてい寝て時間を潰していたと思います。 そういえば、車で買い物に出かけた時、子供が寝ていて起こすのが面倒だと思ったので「あなた買い物に行ってきて」と言った事があったのですが、「一人で買い物するなんて寂しいから嫌だ。」と言うのです。逆に私が「行ってくるからまってて」と言った時は、それほどの反応はなかったと思うのですが。 それと、子供とベタベタしてると羨ましがるという事が多々ありました。 彼にとって私は初めて付き合った人でした。 あんまり寂しがるので家族愛に飢えていたのかな?と思ったりもしますが、 もう結婚して2年だし、これからもずっとこういう事が続くのかな?と不安になったりもします。この症状を治す為に私は彼にどう接したらいいのでしょうか? |
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きりんさん 27歳 女性 |
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こんにちは、きりんさん。中村と申します。 まず私の感想を伝えさせて下さいね。「すっごく愛されているんですね。」 毎日求められることだけを言っているんじゃないんですよ、ご主人にと ってあなたはきっと掛け替えのない人なんですね。 彼にとってその表現 がセックスなんだなと感じました。与えあう、と言う感じなのでしょうか。 きりんさんがご主人のことを大切に思っているのも、文章からにじみ出ていますよね。ほんと、ラブラブって感じですきりんさんはご主人のどんな表現から一番愛情を感じられますか? 「愛してるよ」と耳元で囁かれたときでしょうか、それとも誕生日に花束を贈ってくれたとき?あるいは優しく抱きしめられたときでしょうか? それぞれどこで愛情を感じているかというと、囁きは聴覚、花束は視覚、抱きしめられるのは触覚ですよね。 どれが一番と言うことではないんですよ、愛情を感じるのにはいろんな感覚を使っているんですよね、第六感と言うのもあるかも(^^)。でも、人それぞれでどの感覚を一番大切に感じているのかが違うと言います。 きりんさんのご主人の場合はまず間違いなく「触覚派」ですね。 では、きりんさん自身はどうでしょうね。聴いてみたいな、と思いました。 また、同じ触覚を大切にする者同士であっても、手をつなぐとか、抱きしめてもらうことで満足できる人もいれば、ご主人のようにセックスが大事なんだ、と感じている方もいるわけです。 さて、ここで少し観点を変えてみましょう。 きりんさんはご主人がとっても寂しがりやさんであることに気がついていますよね。それも家で一人でいる方が一人で買い物になんか行くよりいい、と言うくらいの超寂しがりやさんですね。 大勢の中へ一人で出かけるということを彼はどうして嫌うのでしょうか? 私はこれについてはこんな風に感じています。 「周りにはたくさん人がいるから(物理的には)一人じゃない。でも自分と心から繋がっている人は居ない。」 こんな孤独を感じているのではないでしょうか? これは買い物や一人で出かけるときのことだけでなく、もしかしたら日常的に感じていることなのかも知れないですね。 きりんさんがおっしゃるように、家族の愛に飢えていたのかも知れません。例えご主人にとってもいいご両親がいて、一見とても愛のある家庭で育ったように見えたとしてもです。 彼の欲しい愛情は、ご両親からもらえるものとは違っていたのかも知れません。そしてそれがスキンシップだった、と言う感じがします。 もし、ご主人がきっちりとした家庭で育ってられるとしたら、「もう大きいんだからだっこはなしよ」とか「一人でねんねできるわね」と言われる年齢が本当はもっとお母さんの膝やだっこがまだまだ恋しい頃だったのかな?早く独り立ちしたけど、だっこが足りないよ~と言う感じ。 きりんさんが子供さんとべたべたしていると羨ましがると言うことですから、本当はセックスそのものよりも、こうした感触をずっと自分だけのものにしていたいという所からのような気がします。 お母さんは子供とはセックスしませんからね(^^)。 毎日求めることが異常かどうか、というと私は別に異常ではないと思います。世の中にはEDに悩む方も多いと聴きます。少なくともその心配がご主人には無いんですよね。 仮に、「こんなことをしている自分は変態だ!」「世間では異常なことに違いない」と思うような趣向があったとしても、きりんさんとご主人の間で了解ずみであれば良いと思うんですよね、私個人としては。二人が楽しくって別に誰に迷惑をかけていることもないわけですし。KMSでは誰に聴いてもそう答えるかも知れません(笑)。 あと、もうひとつ。 きりんさんが「体力的に」きついなと感じているときにはどうしていますか? 我慢して」ご主人につきあうのかな?それとも「お断り」するのかな。 もしも「我慢」していると感じながら、彼の想いにつきあっているとしたら、それはとってもしんどいことですよね。 「我慢」だと感じているとしたらそれはどうしてでしょうか?考えてみたことはありますか? それは「彼に悪い」という遠慮や、「嫌われたくない」と言う気持ちからではないでしょうか。 でもね、上手に断れると言うことは本当に自分が楽しみたいと言う意欲でもあると思うんですよ。彼の「症状」を何とかするよりも、上手に断ることで彼をさらに愛することをきりんさんが考えた方が確実で早い方法かも知れません。 きりんさんの幸せな結婚生活を、心より応援しています。 ご相談ありがとうございました。 |
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