彼をつくって結婚を手にいれるには? | |
”女”を売る・・・事について。 初めてご相談させて頂きます。私のまわりには、「結婚したい人」が続出です。 皆、素敵な女性ばかりで、ある意味「男を見る目」はある様に思えます。 「自分の価値をみれてない」・・・そう言われたらそうとも取れますが、皆、それなりに「自分」や「人」を大切にしながら、「結婚したい」と本当に望んでいるようなのですが、なんだか自分の今の生活が精一杯のようで・・・。 ある意味、目の前の生活を大事にしすぎて結局、未来に進むのが怖いのかもしれませんが、具体的にどうやって”彼を作る”・・・”結婚”に結びつける事ができるのでしょうか?? 私を含めて、あまりにもそういう人が多すぎる!と思うのです。 一体どうすれば、彼をつくって、結婚することができのでしょうか? |
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匿名希望 31歳 女性 |
カウンセラー: 根本裕幸(退会) |
こんにちわ。根本といいます。ご相談ありがとうございます。 言葉を選び、選び書かれたのでしょうか、それとも、この問題に相当悩まされているせいなのかな、とっても抽象的な、哲学的な感じを受けました。 でも、その分とても象徴的な言葉もあります。 :>”女”を売る・・・事について。 揚足をとってしまうんですが、この「売る」という表現。 これだけを見るとあなたにとって結婚というのが、売春のような、身売りのような、そんなネガティブなイメージになっているのでしょうか。 意図的ではなく、なんとなく出てきた言葉ならなおさらポイント高いです。じっくり考えてみません? 最初に一般論から入っていきますね。 「男ってこんなもん」とか「どうせ男なんて・・・」みたいな観念がもし、あるとすると、その分男性との間に壁が出来てしまいます。 そうすると新しい男性と知り合うとき、心のに100項目から多い人なら、ほんま100,000項目ぐらいのチェック表が無意識的に出てきます。 しかも、レベル1~レベル10くらいまでの評価段階があって、いろんなケースを扱っています。 出会いの挨拶から、エスコートの仕方、趣味、仕事、セックスの仕草等々。 余談になりますが「彼は3高じゃなきゃやだ」ってのもこれです。 で、早速そのレベルに合わせて一つ一つチェックし始めます。 「着てるスーツのセンス・・・○、表情・・・△、仕草・・・×、、、うーん、こいつは単なるブランド男やな、こらあかんわ」 「性格・・・△、話題・・・○、タバコ吸う・・・×、話し方・・・△、うーん、まあまあかな、最近知り合った男の中ではまあいい線。もうちょっと仲良くなって見ようかな」といった風に。 これではなかなか彼が出来るまでになが~い時間と距離があると思いませんか? ちょっと情報が少ないので一般論と断らせていただいたんですが、もしよければ、自分の中にそういうのはないかなあ?と探してみて下さい。 分からなければ分からない、無いなら無いでOK。 その時は「このへぼカウンセラー」と思ってくださってけっこうです(笑) で、僕が注目したいのは「なんでそんなチェック項目がたくさん出来てしまったんだろう?」というところです。 これはほとんど無意識的にやってしまうことだと思うんです。 話が合う・合わない、趣味が似てる・似てない、などをいちいち頭でチェックする人、いません。感覚的に違うなあ~という感じなのかもしれません。 でも、違うなあ~という理由付けに「なんか自分の話ばっかりして、きっとそういう男やわ」という言葉を使うんです。その「違うな~」という感覚に、僕は「なぜやろ?」って質問したいんです。 このチェック表っていうのが壁の一つです。 防衛っていうんですが、多くこのチェック表はその下に「私が幸せになるための50条」ってタイトルが書いてあるんですが、さらにその下にめっちゃ小さな字で「私が傷つかない50条」とも書いてあるんです。 ここがポイントです。 例えば初めて付き合った彼が「冷たい人」で、それでしんどかったとすると、その次の彼は「優しい人がいいなあ」と思うんじゃないでしょうか。 そうすると付き合った2番目の彼が「優しいんだけど、浮気する人」で、また傷ついてしまったとすると、その次の彼は「優しくて、誠実な人じゃなきゃ嫌だ!」って思うと思いません? 「優しくない人と付き合って傷ついて、誠実じゃ無い人と付き合ってもまた傷ついて、これ以上そういう人と付き合うのは耐えられない・・・」という感じ。 これがチェック表になるんです。 「第1条第1項・優しいこと、第1条第2項・誠実なこと・・・」と。安心下さい、これは誰にでもあることです。 項目は10~100,000以上までさまざまですけどね。 でも、そうやって項目がたくさん増えてしまうとなかなか合致する人の範囲も狭まっていってしまいます。 そうすると「なかなかいい男っていないものよね」というマインドになってきます。もちろん、自分がいい女になるために一生懸命頑張っていることもありますよね。もちろん、それはとても素敵なことです。 でも、もし、いい女になるために、あるいは、いい結婚をするために頑張ってきて、でもそれが手に入らないとしたら・・・、あなたがまだ見ていないところに大きな荷物が引っかかっているのかもしれません。 だとしたら、その荷物を取りましょう・・・というのがこういう場合の僕の提案です。もし良ければ、ご自身のケースに当てはめてみてください。 >”自分の価値をみれてない”・・・そう言われたらそうとも取れますが、皆、それなりに”自分”や”人”を大切にしながら、”結婚したい”と本当に望んでいるようなのですが、なんだか自分の今の生活が精一杯のようで・・・。 今の自分に一生懸命なんですよね。仕事や趣味、遊び、、、。具体的にはちょっと分かりませんけど、これだけ頑張ってるのになあ・・・、なんでなんやろな・・・って哀しい気分になってしまうのかな。 価値を見るほどの余裕もなし、というところなのかな。 手を広げすぎたんやろか?でも、やりたいことばっかりやし、でも、うまく行かないのはきっと何かが足りないのかもしれないし、だから、もっと頑張らなければならないのかな・・・。でも、それもちょっとしんどいような感じもするし・・・。 そんな気持ちももしかしたらあるのかもしれません。 (これは僕の想像ですから外れてたら「鈍感男~」と揶揄して下さい(笑)) 僕にはあなたの中でとっても頑張ってる自分、頑張らなきゃって毎朝鏡を見て暗示をかけてるような、そんなマインドがあるような気がしました。 今のあなたが周りの人、男性でもいいし、家族でもいいし、女友達でも、僕でもいいんですが、一番分かって欲しいことってなんでしょうか? 本音、本当の心の声、一度聞かせて欲しいですね。 : ある意味、目の前の生活を大事にしすぎて結局、未来に進むのが怖いのかもしれませんが、具体的にどうやって”彼を作る”・・・”結婚”に結びつける事ができるのでしょうか?? 今の自分、朝起きてから寝るまでの自分って出来上がった感じがしますか? もちろん、足りないところもあるかもしれませんが、一応の完成は近いかな、とか、もう頑張らんでええやろ、とか、見えてきたものがあるような、経験も知識も積んで分かったような、そんな感じ。 僕もよくあるんですが、今の自分って自分で一生懸命作り上げてきた一つの作品のような感覚で、それは「こうしたらいいんじゃないかな」と思うことを詰め込んだ、とても思い入れの深いアートな作品のように思えることがあります。ナルシシズムとはちょっと違います。 自分なりに精一杯やってきた証で、いい意味でのプライドです。 一生懸命作り上げてきたからこそ、これからの人生はこのやり方でやっていきたいなんて感覚になるような気がします。 それでもうまく行かないことがあったとしたら「もうどうしようもないんちゃうか?」って気分になるのかもしれません。 >私を含めて、あまりにもそういう人が多すぎる!と思うのです。 >一体どうすれば、彼をつくって、結婚することができのでしょうか? 周りの人を見ていて不思議に思うことってないでしょうか。 「あの子は簡単に彼氏作って結婚していくのに、なんで私は・・・」 それってどんな気分を作り出しますか? たぶん、サイテーな気分になって突っぱねたくなるようなそんな気持ちになるような気がします。 もし今の自分でできないことがあるとすれば、それは何かを変えるときだと思うんです。それは今まで守ってきたものかもしれないし、気づいてない部分かもしれない。 そこでは最初「なんでやろ?」という疑問から、屈辱的だったり、惨めだったり、無気力な感情が流れていきます。 でも、すべてを入れ替える必要はないと思うんです。 周りの人たちだけでなく、あなたもきっと素敵な女性でしょう。 その一部、特に『恋するハート』の部分になるのかもしれませんが、そこをほぐしていく必要があるような気がします。 恋するハートのエネルギーってやる気とかイキイキさとか、若々しさとかそういう元気さを作り出してくれます。 とすると何か新しいことにチャレンジすることがいいかもしれません。 好きなこと、特に学生の頃や幼い頃、大人になったらこれがしてみたい! そう思っていたことってないでしょうか。 その中で今なら出来る事って必ず一つくらいはあると思うんです。 因みに僕はとっても優雅な雰囲気の中でお茶を飲んだり、食事をすることが学生時代の夢でした。紅茶や陶器が好きだったし。 で、大阪のリッツカールトンホテルにてそれを実現して、ジノリのカップでお茶をしたり、昼間からスパークリングワインなんかを飲んでみて、とってもイキイキした、めっちゃ嬉しい自分に出会えました。 それから異性に関しては、これはスタンダードな提案なんですが、ある意味「男慣れ」することはどうかな、と思います。 もちろん、今まで色んな男性と恋をしたり、楽しんでこられたかもしれません。 今も遊びに行く男友達はたくさんいらっしゃるかもしれません。 でも、僕が言う男慣れっていうのは、心理的にもっと距離を縮めるような、あくまで友人として深いつながりを持てる男性が一人でも出来たらいいな、と思うんです。 その人の前で泣きじゃくれるような、男と女ではなく、人間同士の付き合い、そういう感じのもの。 そこではお互い自立した大人として、相手のやり方や仕草が気に入らないケースもあるでしょう。でも、そこは友人として大目に見てやってください(笑) 「こいつとは結婚するわけじゃないんだから」みたいな余裕も持ちながら。 するとあなたの中に男性の考え方とか深いところでの物の見方が勝手に入ってきます。そうするとあなたの中の恋するハート、女としてのハートが勝手に開いてきます。ある意味それはセクシャリティなんです。 そうなってくると、あなたの女性としてのレベルがまた一つ上がります。しかも、男性から見たいい女のジャンルで。 心をリラックス&すっきりさせて 、また一つ上の女性を目指してください。 それでは。 |
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