賭け事をする彼が許せない! | |
いつも、興味深く読ませて頂いています。今回彼氏との間で賭け事について悩んでしまい話を聞いてほしくてメールしました。
この前、彼氏の友達とその彼女と私達でボーリングに行きました。 お互い対決して負けた方がご飯をおごるというような事になってしまいました。 2ゲーム目に入った時、彼氏の友達は彼氏に「現金をかけよう」と言ったらしいです。1ピン=100円というような話になっていました。 途中でその話を聞いた時、私には理解が出来ませんでした。 お金は友達からもらったりあげたりするようなモノではなく自分でかせぐモノだと思います。ご飯もかけてて、それなのになんで?と思いました。 その日彼氏は調子が悪く、彼氏の友達は絶好調でした。彼氏が負けるのは目に見えてました。それなのに「お金をかけよう」と言い出した友達にも理解出来ませんでした。 自分が勝つのがわかってて賭け事を持ち出したとしか思えませんでした。 その時「現金をかけるのはやめて」と言ったのですが「お前のお金じゃない」とか「勝てばいいんだろ?」とか言われました。 そうじゃないのに・・・と思ったんですけど、もうゲームは始まってて彼氏も引くに引けないみたいでした。 その時お互い険悪になってしまったのですが、相手の友達とは初対面でしたし嫌な気分にさせてしまうのも申し訳ないと思い、その感情は置いておいてその時は普通にしてました。 結局彼氏は負けました。その後、約束通りご飯代を払いました。 2人になった時、賭けの話をしました。 結局7千円負けたけど額が大きいから3千円払ったと言いました。 額の問題ではないんです。私にとっては友達に現金を渡す行為自体が凄く不愉快に感じるんです。 ただボーリングをしただけでご飯代だしたり3千円払ったり、そういう意識が理解できませんでした。 それから話し合いました。 (私はお金を友達からもらったりあげたりすることが理解できない。そんな事出来るような人とは一緒にいれない。そういうどうしても譲れない部分をお互い理解できてないと時間が経っても分かり合えないと思う。)と言いました。 彼氏は勝負するときは負ける事なんか考えないし、勝つと嬉しくてまたやろうという気になるんだそうです。 例えばずっと負け続けていたらやめれるかも知れないが、今は約束できないといわれました。 それじゃ嫌なら別れるしかない、けど自分からは言えないというような事を言われました。 男の人は賭け事する人が多く、ある程度はしょうがないんでしょうか? 今まで彼氏は約束は忘れるし、平気で何時間も遅刻してくるような人でした。それでも何回も話し合い最近は直ってきました。 やめる自信が無くてもその気があれば出来ると思うんです。 それを聞いたらわからないと言われました。たまには俺だってそういう遊びがしたいんだと言われてしまい、どうしていいのかわからなくなりました。 「これから賭ける時、私の事を思い出したらブレーキになると思う。そうしてだんだん無くしていって」と言いました。 その時はそれで納得したつもりだったんですけど、モヤモヤは消えないんです。本当はやめて欲しい。 出来ない約束はしない人なのは分かってるのでついやってしまったとしても「もうしない」って約束してくれれば大丈夫だと思うんです。でもそれは私の身勝手なのでしょうか ? |
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あずささん 22歳 女性 |
カウンセラー: 原裕輝 |
こんにちは、あずささん。原 裕輝と申します。ご相談いただきありがとうございます。
賭け事に関してのお話ですね。実は僕もボーリングやビリヤードで夕飯をかけてゲームをしたことがあります。 お金はかけなかったのですが、ゲームにちょっとしたドキドキ感や緊迫感を持たす為に勝ったほうは、夕飯をごちそうしてもらうというゲームをしたことがあります。 勝ったら「うれしい~」、負けたら「くやしい~」というのがくっきりでて、この感覚が好きで僕は夕飯ごちそうしてもらえるゲームをします。 賭け事に関してですが、賭け事をする人の中には、「まだ俺は神にみすてられていない、まだ運がついてくれている」という、みすてられていないということを感じたい為に賭け事をする人もたくさんいます。 彼は、どんなことを感じたくてお金をかけたのか?ということに関しては僕も今回のメールを見る限りでは、わかりませんが、そこのポイントよりも今回は、あずささんのお金に関しての観念というポイントについてサポートさせていただきます。 まず観念というものについて簡単にご説明させていただきますね。 観念=自分の中にあるルールと考えていただいて結構です。 このルールは、このことに関してはああするべき、こうするべき、と人にはゆずれないものが多くあります。 例えば、あずささんの場合だと 『お金は友達からもらったりあげたりするようなモノではなく自分でかせぐモノだ 』 という観念があります。 この観念は、お金を自分で管理するのに、すごく役立ったりお金に関してしっかりして人から信用されたりするのに役立ったりする部分だと思います。 ただ、この観念がつよすぎると、このルールを破る人は、「最低~!」「我慢ならない」「許せない」と感じてきます。 今回の場合は彼になりますね。 そして、許せなかったり、理解できない部分がイライラをつくり、ついつい、険悪な雰囲気をつくったり、ケンカになったり、あずささんが書いてくれた「そんな事出来るような人とは一緒にいれない」と思ったり、別れ話になったりします。 寛大に賭け事をゆるしてやれたり、「賭け事は、やめたほうがいいよ」とじっくり時間をかけて、彼がやめるまで待ってみるという気の長くなる作業なんて、待つ余裕もなくなってしまいます。 僕からのサポートとしてあずささんに質問があります。 なぜ、彼と別れ話になるくらい、嫌な感情がでてきたのでしょうか? どうでもいい、あかの他人だったらこんなにも嫌な感情は、でてこなかったのではないでしょうか? もしかしたら、彼がとっても大事な人だから、賭け事をする姿をみて、こんなにも嫌な感情がでてきたのではないでしょうか? だとしたら、僕の提案は、お金を賭けるなんてゆるせないの部分にこだわるよりも、彼と仲良くする部分にこだわってみてはいかがでしょう。 例えば、「賭け事をするなんて許せない」という観念を手放して、それよりも、 『お金を賭けることは・・・について、彼に教えてあげるくらい寛大でやさいしい私になりたい』 『この問題を解決して彼とLOVE×2になれる私になりたい』 など、何か目標を持ってみることのチャレンジしてはいかがでしょうか。 あずささんの中のモヤモヤが消えることに関して観念を手放して目標をもってみることは、とても役立つとおもいます。 モヤモヤが消えて彼とLOVE×2になれたらいいですね。 この賭け事が許せないの観念がなんでできたんだろう?と疑問があったりだとか、又どうしていいかわからくなってきただとかなにかモヤモヤが消えないとかがあれば、電話なり、メールなり、講座なりでサポートさせてもらいますのでまた、つかってください。 今回はご相談ありがとうございました。 LOVE×2になる姿を祈ってます。 がんばってください。 |
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